こんにちは。マサコママです。
寒い冬がようやく終わり、やわらかな日差しが差し込む季節になりましたね。
洗濯物を干しているときの風の匂い、スーパーへ向かう道端に咲く小さな花、少しだけ軽くなったコート。
春って、それだけで心がふっと緩む季節だなと思います。
冬を越えた、という実感
若い頃は、春といえば「新しいことが始まる季節」でした。
入学式、入社式、新生活。
でも今は少し違います。
「無事に冬を越えたなぁ」という、どこか静かな安堵の気持ち。
家族が元気に冬を乗り越えられたこと。
大きなトラブルもなく日常が続いていること。
それだけで、十分ありがたいなと思うようになりました。
子どもたちの背中を見ながら
春は、子どもたちの成長をいちばん感じる季節かもしれません。
制服のサイズが少し合わなくなっていたり、話す内容が大人びていたり。
「もうそんなこと考えてるの?」と驚くことも増えました。
嬉しい反面、少しだけ寂しい。
手を引いて歩いていたあの頃が、もう遠い昔のようです。
でも、きっとこれが自然な流れ。
親は少しずつ後ろに下がり、見守る役目になっていくのでしょうね。
夫の背中にも春
主人も、相変わらず忙しくしています。
帰宅してスーツを脱ぐときの「あー、今日も終わった」という声。
それを聞くと、私の一日も終わった気がします。
若い頃のような勢いはなくても、
その背中には年月を重ねた安心感があります。
春の光の中で見るその姿は、少しだけ優しく見えるから不思議です。
私自身のこと
春になると、なぜか「自分のこと」を考えたくなります。
子育ても少しずつ手が離れ、
家族中心だった毎日の中に、ほんの少し“自分の時間”が戻ってきました。
何か始めてみようかな。
新しい習い事でもしてみようかしら。
でも大げさなことじゃなくていい。
お気に入りのカップでゆっくりお茶を飲む。
少し遠回りして桜を見に行く。
そんな小さなことでも、十分に春を感じられます。
春は「整える」季節
冬の間に溜め込んだものを、少しずつ手放す。
クローゼットの中も、気持ちの中も。
無理に変わらなくていい。
ただ、軽くなればそれでいい。
春は、頑張る季節というより、
「整える季節」なのかもしれません。
桜が咲くと、毎年思います。
来年もまた、この景色を家族と一緒に見られますように。
それだけで、十分幸せ。
春になって思うこと。
それは、特別な夢でも大きな目標でもなく、
「今ある日常を、大切にしたい」ということ。
